徒然な毎日よ、ありがとう

変化のない退屈な毎日に感謝し、たくさんのありがとうをみつけるブログです。

娘の習い事を通じて思ったこと。選ぶ自由。

娘が小学生になって半年。

最近、習い事を色々はじめて

色々な先生に合う機会がある。

 

ダンス、お習字、ピアノと

はじめたわけだが

ダンスの先生は

いつも明るく笑顔でハツラツ。

厳しいときもあるけれど

とても爽やかなので

みていてもとても気持ちのいい先生。

子どももダンスが大好きになって

モジモジ系の娘が明るくなって

ほんとダンスをはじめて

よかったなぁと思っている。

 

次に習字。

子どもたちのことが大好きな先生。

というより人が大好きだというのが

すごく伝わる先生。

会うと、もう話がとまらないくらい

あれやこれやと話してくれて

そしていつも笑顔。

内気な娘にもなんの壁も感じずに

スゥーと入り込んできてくれて

二時間くらいの習字の時間も

あっという間らしく

すごく楽しいと

教室のあとはニコニコと

なにか自信をたくさんもらって帰ってくる。

 

そしてもう一つは最近はじめたばかりの

ピアノ。

体験レッスンも受けて始めたわけだが

先生の印象は?

と考えてみたが、なにも思い付かず。

まったくの未経験の娘と

私もピアノはまったくやったことがないため

娘がとにかくピアノを楽しく弾いてくれそうな教室を選んだはずだが

2回くらい通ってみて

レッスンあとの娘の表情がなんとなく

暗い。

どうだった??と聞いても

うーん、普通。

としか答えない。

だけど、家に帰ってくるなり

毎日、毎日ピアノを弾いていて

とても楽しそう。

娘に

ピアノ楽しい??と聞くと

めっちゃ楽しいよぉ!と答える。

そのあとに

先生はどんな人??と聞くと

顔色が曇る。

 

3回目のレッスンの日

先生に娘の様子を聞いてみた。

 

娘はピアノが楽しくて

もらってきた楽譜の本を家で

あっという間に全部弾けるようになっていて

ピアノがまったくできない私からしたら

密かにすごいなぁ~と思っていたわけだが

 

先生は

まさか一冊全部やってくるとは思わなかったので、、、

弾き方に、変な癖がつきはじめて、、、

ちょっと悩ましい。

はっきりいって

見苦しいです。

と。

 

えっ?????

 

見苦しい???

 

おいおい言葉のチョイスよ。

 

娘も聞いているんだぞ!

 

帰りの車の中で

娘がボソッと、

見苦しいって言葉に傷ついた。

と言っていた。

 

とりあえず

先生も上手くなってほしくて

あえて厳しいことを言ってくれたんだと思うよぉ~とフォローしてみたものの、

 

私もやっぱり

モヤモヤとしてしまった。

 

人との出会いはとっても大切にしていきたいと思うこの頃。

 

自分の気持ちに嘘をつかずにいたいと思うこの頃。

 

その人が発する言葉にモヤっとするなら

 

あえてこだわることはない。

 

そんな風に思うから。

 

すぐにピアノ教室を変えることにした。

 

娘にも、もっともっと

素敵な出会いがあるように

 

習い事はそんな一歩でもあるから

その一歩を選んであげるのは

私の責任だったりもするような気もするし。

 

これからは嫌でも

いい人ばかりじゃなくて

傷つけてくる人がいたり

しっくりこない人がいたり

そんな中を歩いていかなければならないのだから、選べるものは選んでいいのだと思う。

 

そして、いつかは

自分で人を見抜く力をつけてほしいと

そう思うから。

 

嫌なもの

嫌な人を我慢して受け入れてばかりいると

自分の気持ちを見失ってしまうから。

 

自分が好きだと思うこと

好きだと思う人に

自分の力を注げるように。

 

 

そんなことを思った

徒然な今日も

ありがとう。